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2018.10.28 Blogに「NewMamiya6がやってきた」を掲載しました。

マウントしたフィルムのディスプレイの一例。でも日差しによる退色にはくれぐれもご注意を。
マウントしたフィルムのディスプレイの一例。でも日差しによる退色にはくれぐれもご注意を。

とても素敵なフィルムで撮る写真の話

「リバーサル」フィルムは「ポジ」フィルム・「スライド」フィルムとも言います。プリントしないと写っている画像が見られない「ネガ」フィルムと違い、フィルムをそのまま光に当てるだけで、写っている画像が見られます。かつては印刷物の写真原稿として欠かせないものでした。また、専用の投影機にセットすれば、大きく映し出して楽しむこともできました。

フィルムのよいところは、被写体にあたった光がはね返り、それがレンズを通してフィルムに到達し、フィルムの表面に化学変化を起こして画像になる。すなわち、そのときの光が起こした瞬間を小さなフィルム一コマに、現像液に浸す以外には手を加えることなく封じ込めていることにあります。特に、「リバーサルフィルムを直接見る」その過程には何も介在するものがありません。しいてあると言えばレンズというガラスだけです。

被写体から届いた光だけでつくられた、一コマ。途中でデジタルのような信号に変わることもなく、プリントのように別の行程を経ることもなく、ただありのままが定着されている唯一のもの。それがこのフィルムです。このサイトを通してリバーサルフィルムを直接見ることの素晴らしさが少しでも伝わり、そしてこの「文化」が絶えることなく続くことを願っています。

 

そうした思いから立ち上げたサイトでしたが、そもそも根気がない人間であり、仕事が忙しい、体調が悪いなどを理由に全く更新していませんでした。

しかし今回、リバーサルフィルムに関する冊子を作成したことから、このサイトにも本腰を入れて取り組むことにしました。冊子とサイトからリバーサルフィルム永続を願って、自分なりにできることをしていきたいと思いいます。

よろしくお願いします。